初めて自作PCを組んでみた

 どうもこんにちは。Dagechanです。本当は自分でホームページを作ってブログを投稿したかったのですが、気づけば自分の担当日。はてなブログも一度は使ってみたかったので丁度良い機会でした。未熟な文章、内容ですがよろしくお願いします。

 

 さて今回(初回)はタイトルにある通り自作PCを組んだお話です。デスクトップPCはすでに持っていましたが、私が欲しいパーツを選んで父親が主に組み立てる実質BTOでした。グラボもないPCへの不満ゆえ乗り換えたい気持ちと、一度は自作PCをやってみたいという思いから、なけなしの貯金を使って組みました。その結果今は金欠の極限状態です。先に述べておきますが、私は全くの初心者ですので、「相性問題が。。。」とかなんとかは深く考えていないのでお手柔らかに。。。とりあえず動けば良いというスタンスでやってます。

 まずは私が組んだPCは以下のような感じです(図1)。

図1  自作PC構成

 

構成を考えた当初、ケースに関しては4500円くらいだったのですが、「まあ、明日にでも注文するか。。。」と呑気でいたら、なんとお値段8000円越えケースに大変身!!これは様子見でということで、ケースとCPUファン以外を注文(図2)。

図2 CPUファンとケース以外が揃った

 

新しいケースの値段もなかなか下がらず買う気が起こらない中、私は古いPCのケースをしばらく代用しようと思い、組み立てに取り掛かったのだった(図3~図6)。

 

図3 マザーボード

 以前のPCのマザーボード規格はMicroATXであったため、今回初めてお目にかかったATXを随分と大きく感じた。ちなみに、PCの構成を見た時点で中には「何故intel coreのk無しCPUに対してオーバークロック(以下OC)対応チップセットZ690を使ってるんや」というご指摘があるかもしれません。これには理由が2つありまして、1つ目は、今回は予算の関係上K付きモデルを買うことを断念しましたが、いつか買う機会が来た時のために。。。という理由。もう一つは、とある情報ではKなしでもOC対応チップセットを使うことでよりCPUの動作が安定する??(間違っていたらすみません)といった情報を得たからです。前者の理由に対して後者の理由はおまけ程度ですが。。。

 

図4 CPUチラチラ

図5 CPUセット。これピンが割れないか怖かった。

図6  リテールクーラーとメモリをセットするところ

  さあ、ここでメモリもセットできたことだし古いPCの中身をすべて取り外してケースを代用しようと思います。。。がしかし、かなり古いボロケースのためネジが足りなかったり取付が不便だったりで時間がかかりすぎてストレスMAXです。諦めました。ここで私はあのPCケースを買う「覚悟」を決めました。といっても8000円払うのはさすがに阿保らしいので、少し待つことに。。。結局6000円台で買うことにしました。で、届きました(図7)。

図7 ケース届いた

 自作PCの本がチラチラしてますが、これ書店で見たときわかりやすかったので買ってしまった。ようやくマザーボードケースに取り付けることができます。ここからが本番ですね。ブログの記事にすることを意識して写真をPixel5の舌打ちみたいなシャッター音でパシャパシャ撮っていましたが、組み立てに夢中になりすぎて次の一枚で完成してしまいました(図8)。

図8  なんか画質荒いですね。

 

これで電源をつないで

           パラガス「スイッチオン!!」

 

図9 マザボ!?!?!?!?

 ファンが回って(かつ光って)上手くいったかと思った矢先にマザボが光り始めたのです。マザボが光る仕様になっていたこと知りませんでした(ただの確認不足)。めちゃめちゃ光まくりのいわゆる「ゲーミングデザイン」的なのはあまり好みではなかったのですが、これはかっこいいです。ここでトラブル!?なんとモニターに何も映らないのです。HDMIでモニターに接続(ケーブルはNintendo Switchので代用)したのですが、なぜか映りません。ここで私は次の日朝から通学にもかかわらず3時過ぎくらいまで起きていたので、光るPCを見て満足して寝ました。

 次の日さっそく取り掛かったのですが、モニターの電源もついてるしもう一度組み直しや買い直しを覚悟していました。。。が結論から言うと、HDMIをグラボ側ではなくマザボ側に接続していたからでした。グラボ初めてだから全然気づかなかった。てか、マザボ側認識しなくなるのか。。。初めて知った(時と場合と環境によると思う)。

モニターにUEFIが映った瞬間、「よしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ってなってうれしかったです(小並感)。

 

図8 UEFI

 いわゆるほぼBIOSですね(UEFIBIOSはちゃんと違う)。なぜかCPU Cooler TypeがLiquidになっています(多分標準かな?)。水冷じゃあないのによお。。あとなぜかDDR4の3200のメモリ買ったはずなのに2666表記(読者様からのご指摘により解決しました)。マザーボードによる下位互換性かなと思ったのですがそんなことなさそうです。なぜ。

 で、前のPCのCドライブをクローンして(ここは省略)新しいPCに移しました。色々面倒なことがありましたがなんだかんだ解決!CPUクーラーについては、Core i7 12700は水冷が良いといわれるほど高温になるのでリテールクーラーでは厳しい。でも水冷は高い!!あと寿命が。。。ということで、コスパ最強で話題のdeepcoolさんから発売されている、クソデカCPUファン「AK620」を使用しました。見た目の割に非常に静かでよく冷えます(図8、図9)。

図8 ヒートシンクにも模様が



図9 ファンの部分

 ここでCPUにシルバーグリスを塗っていきます(図10)。グリスは父親のを使いました。この作業は緊張感がありました。誤って違うところにグリスが付いてしまうと、ショートしてマザーボードの故障を招いてしまう可能性があります。

図10 グリスを塗る

 

図11 グリスを塗った

 こんな感じで良いのかと不安ながらグリスを塗ったが量が多い気がするし汚いかも。。その後CPUクーラーのヒートシンクを先に取り付け、その後ファンを取り付けて完成!(図12、図13)

図12 ヒートシンクを取り付けた



図13 取付完了(配線汚い)

 

 さあこれでベンチマークソフトを回しても100℃なんてことにはならないでしょう(多分)!早速CINEBENCH R23を回してみました。なんとなくR20の方が世に出回っているスコアデータが多いような気がしますがR23入れちゃったのでそれでいきます(図14)。

図14 ベンチマーク測定(見にくくてすみません)

 拡大しないと見えにくいと思いますが、オレンジ色のグラフデータには「20530」という今回の計測結果のスコアが出ています。ちなみに、茶色のグラフデータ「15652」はUEFIでCPUをパフォーマンスモードにしないで計測した結果です(もちろん前者はパフォーマンスモード)。この「20530」ですが、ネットに出回っているスコアより若干低いです。CPUには個体差があって”当たりはずれ”があります。私は決して当たりではなかったようです。。。残念!!ですが、私にとって十分すぎるほどに高性能です。

 また、steamでやりたいゲームがあっても高いGPU性能が要求されるものがあり断念することがよくありましたが、RTX3060(ミドルスペック)でも私にとっては十分に遊べます。参考程度に一部のゲームの画像を添付します(図15, 図16)。どちらも最高画質ですが、少なくとも私にとって特に不便なく動きます。しかし、GPU使用率は90%を越えていました。最高画質でなければより快適に遊べそうです(今回はfpsは見ていません)。

 

図16 ARK(もっと良いシーンないのか)

図17 Poppy Playtime

 結果、私が満たしたい要件には十分届いていました。となると、「成功」でいいのではないでしょうか。自作PCを組むうえで必要な知識は必然的に得ることになる可能性が高いので、かなり勉強にもなると思います。今回、本格的な検証などは行っていませんが「へー。」という感じで読んでもらえると嬉しいです。私自身まだまだ知識不足ではありますが、このブログに興味を持っていただけたなら幸いです。。

わざわざお時間を割いて読んでいただき誠に感謝いたします!